メニエール病とメニエール症候群について

メニエール病とメニエール症候群について

まず、メニエール病の場合は耳の「リンパ水腫」が原因で起こるといわれています。
基本的には不明ということは言われていますが、リンパ水腫が要因となっていることは確認されているのです。
一方メニエール症候群においては、その原因が「一切不明」というのが現状なのです。

症状の違いについて

症状についてですが、こちらに関してはほとんど見分けがつかないといわれています。
双方において、めまいや耳鳴りなどの症状を繰り返すという特徴があるのです。
ですから、診断上においては「メニエール症候群」という診断名としてほとんど記されることはありませんが、区別化を図るという意味においては使用をなされています。

総称と体質的なものの違い

自律神経が乱れたりケイついにゆがみが生じたとき、肩こりを誘発することもあります。
そして、その肩こりがめまいという症状が現れることもあるでしょう。
そうした体質的なものをメニエール症候群とよぶこともあります。
このことでお分かりいただけたかと思いますが、めまいなどを「起こす状況」のことを指す言葉ですから、病名としてつけられることがないというわけです。

病院・医療機関で診察をする際のポイント

正しい診断をしてもらうためにも、その症状や頻度などできれば詳細な説明をすることをおすすめしたいとおもいます。
もちろん、医学的な検査なども取り入れて総合的な判断によって診断はされますが、問診というのもメニエールにとっては非常に重要なポイントなのです。

先の2つの区分けをはっきりと導き出すためにも日常の違和感や症状についてしっかりと伝えましょう。
メモとして残しておいたり、簡単なものでかまいませんから発作のようなものが起こったときに手帳に記入しておくなどというのも良いかもしれません。

このように、イコールだと思われがちな2つにはさまざまな違いがあることがお分かりいただけたかと思います。
混同させないための知識として把握しておくと良いでしょう。
また自分ばかりではなく、「周囲の人」としてわずらっている患者と接する際にも参考になることでしょう。